2016/08/14 初めて尽くしの戸田競艇&ライブシアター栗橋

前日の記事はこちら

8/14(日)
カプセルホテルでの寝泊りは思った以上に快適で、ネットカフェで一夜を過ごすのとは比べ物にならず。
やっぱり足を伸ばせて横になれるというのは大きいなぁ。
ネットカフェの大きさだと足が伸ばせず窮屈でまともに寝れないし疲れもとれない。
浴室さえ大浴場でなければ旅の大半がカプセルホテルに宿泊でも良い。

さすがに移動の連続で疲れていたのもあって、出発は若干遅くなり戸田競艇の1レースには間に合いそうにない。
それに加えて大宮駅周辺でイングレスのミッションをこなしていたのもあり更に遅くなる。



まずは大宮から戸田公園に移動。
近距離だからあっという間に到着。
そこから無料送迎バスに乗り込み、戸田競艇場へ。

カツ煮定食が美味しい戸田競艇場

送迎バスで私の前に座っていたカップルも戸田は初めてなのか、頻繁に写真を撮っていた。
私は一人なので声を出して楽しむことはしていないが、やはり足取りは軽く顔がにやけていただろう。
写真も臆せず撮った。









私が入った入り口側は旧スタンドの入口だからか、看板のフォントなどが昭和50年代前後と思われるフォントで、福山競馬で見た光景と被る。



場外発売に頼らずとも財政を潤すだけの活気に溢れた時代、そんな時代に少しの時間でもタイムスリップできるならしてみたい。

ひとまず場内を散策する。旧スタンドはさすがに年季を感じさせたが、新館のほうはかなり設備が良い。







お昼時、事前に調べて必ず食べようと思っていた「カツ煮定食」を求めて右往左往。


モツ煮がおいしそうでついつい購入。美味。
ちなみに道満と聞くと、私のご当地には多い苗字で、それにつられてここのモツ煮を買った。





探し求めていたカツ煮定食は「ワールドⅡ」で販売している。




800円也。

白米それ自体があまり好きではないが、それ以上に汁を吸い切った米が苦手。
なので牛丼でもつゆだくは頼まない性分、もちろん雑炊なんかは別だが。
そんな私にはカツと白米を別個で出されるカツ煮定食が合っているようで、あまりの美味しさに箸が止まらずあっという間に完食。
満足感も十分で、これだけのために戸田競艇を訪れたいほど。
ただ、まぁこれは育った環境故にだが、福山競馬で慣れ親しんできた場内の食べ物は大体500円で食べられるものばかりだったので、800円は少し割高に感じてしまう。
それは前日の桐生でも感じていたのだが。


ワールドⅡ店頭で販売していた酢だこを購入。
何故だか勝手に熱い物とイメージしていたので少し拍子抜けも、これまた美味。

さて、もちろん食べに来ただけではなく打ちにも来ているわけで、舟券も買わなければ。

3レース


1番 秋元 哲
2番 前田光昭
3番 浅見昌克
4番 伊藤雄二
5番 飯島昌弘
6番 飯島 誠


前日の桐生と同じく買いたい選手がいないので2連単の9-4を各100円。
レースはインの秋元が難なく逃げ切り1着、2着3着も順当の1-3-2決着。










舟券外の4着以下は大接戦を演じる。

4レース


1番 向後龍一
2番 石塚久也
3番 松本浩貴
4番 鈴木賢一
5番 菊地敬介
6番 近藤友宝


まぁここも買いたい選手はおらず先ほどと同じ買い目。
そろそろ初当たりがほしいところで4号艇の鈴木はA1、当たる率は高いだろうなと思っていたら5着に沈み1-2-3決着。

もうちょっと滞在したいが相変わらずの流れの悪さ。
加えていったん大宮に戻り栗橋へ向かうため時間を要するので、ここで撤収することに

帰りの際に選手が特訓をする場面に橋上で出くわす。





なお、撤収せずに5レースを同じように買っていれば2連単の3-4が的中で7710円だった。
流れが向かない時には全てが裏目にでてしまう典型である。

広島以外の初の劇場 ライブシアター栗橋へ

戸田競艇場を後にし向かったのはライブシアター栗橋。
路線が異なるので一度大宮に戻り、そこから栗橋駅へと向かう。



都市圏の電車なので車両がとにかく長く、岡山に住んでいるとまず見かけることのない車両数。
駅のホームもそれに伴い非常に長い。
ただ栗橋駅を利用する乗客自体は決して多くはない模様。

ライブシアター栗橋は送迎サービスを行っており、栗橋駅の場合は東口にある庄やの前で待機すると自家用車で迎えに来てもらえる。
駅に着き送迎のお願いの電話をかけおよそ10分弱で車が到着。
駅周辺の栄え具合は、岡山で言うところの鴨方くらいだろうか。
駅から少し離れると風景がよく似ていた。

広島第一劇場が歓楽街から少し外れたところにあるのに対して、ライブシアター栗橋は民家もまばらな程に都市部から大きく外れた場所にある。
近くにはボートピアがあるので人の往来は少なくなさそうだが、夜には人気がなくなりそうな雰囲気だ。



特別興業のため入場料金は通常よりも高かったが、20代割引を利用して少し安く入る。
学生割引はあっても20代の割引を実施しているのはここだけだろう。

ロビーと場内を隔てるのは黒いカーテンのみ。
早速入ろうとすると観客数が溢れんばかりに場内におり、ギリギリ立ち見でなんとか観ることができる状況だった。
そして何よりも場内が非常に狭く、劇場というよりも小屋。
この時はまだ、広島が非常に広い部類になる劇場だということを知らず、広島ぐらいの広さが普通だと思い込んでいた。

到着時にはちょうど1回目の最後のポラだった。

香盤は以下の通り

JUN 嬢(初)
北川れん 嬢(初)
御幸奈々 嬢(初)
桃瀬れな 嬢(初)
雪見ほのか 嬢


JUN 嬢

2回目からの観劇なので不明瞭だが、おそらく2個出し。
長身でプロポーションが抜群。
ポラではバドガールで登場した時には既にポラを撮っていたのに更に撮影をしたくなるほど。

ただ、残念なことに演目の細部を思い出すことができない。
他の観劇記録のブログを見ても、なんとなく衣装を思い出すことができても演目を思い出すことができない。
悪い印象なんてのもないので、単純に印象に残らなかったのだろう。
悔しい、という動機はおかしな気がするが、観に行ける機会があるなら優先して観に行きたい。

北川れん 嬢

おそらくこの方も2個出し。
その内、猫耳をつけての演目が特に印象に残っている。
分類としては美人の方に大きく傾いている方、そんな彼女が猫耳に肉球手袋を付けて可愛く踊ると不思議とキュートさが何割も増しているように感じる。
その演目を見た後のもう一つの演目では、躍動感あふれる格好の良いステージ。
感じ方が両極端な2つの出し物が私にとっての初の北川れん、心はすっかり捉われてしまった。

ポラでは猫耳姿を撮影。
初めてデジで撮影したが、デジならではの鮮明な画像だからこそ、実際にこの眼で見たままの印象を残せるのは大きいなぁと実感。

そういえば、またもや初めての経験として、ダブルポラを経験した。
時間短縮には非常に効果的と感じつつも、ポラにかかる時間がそのまま踊り子さんの人気を表しているようにも感じ、早々に終わってしまう踊り子さんにとっては残酷だなぁと思う。

御幸奈々 嬢

演目は2個出し?だった気がする。
この世界について色々と調べていると、この方の名前は必ずと言ってよいほど目にしていた。
この業界のリビングレジェンドと言うべきか、キャリアとその外見、そして圧倒的なダンスは幾多の文章から垣間見れた。

実際にステージは貫禄があって、小さな身体が大きく見えるほどの弾け方。
卓越したダンスもこれまで観てきたダンスの中でもケタが違うほど達者に感じる。

しかし、ダンスに対する知識等が足りていないせいか、凄いことは分かっても何がどう凄いのかが説明できない。
そして演目は違えど、そのダンスの技量が前面に出すぎているせいか、それ以外に印象に残る箇所がない。
凄かったことは覚えていても、その細部が思い出せない。

ポラは1枚撮影も、混んでいて色々と忙しかったからか引換券を貰えず、一時ポラが行方不明に。
後に客席に彼女が現れ、直接渡してくれた。
さすがに照明が無いステージ外では、そのキャリアの長さが窺える。

桃瀬れな 嬢

大変失礼なことに、演目が全く思い出せない。
チームショーでは制服姿でワチャワチャしていたのが印象に残っているのだが、単独のものは全く思い出せない。
ポラも撮影せず。(合ポラは2枚あり)
全く他意はないのだが、一体どうしてだろうか。

雪見ほのか 嬢

栗橋は7/31の広島以来となる劇場。
なので2連続で彼女を観ることとなった。
劇場の存続を願うその姿勢には、その強い思いが故に少し屈折しているように感じる面もあるが、ここ栗橋は彼女をはじめとした存続を強く願う方たちの思いが成就して存続したと聞いた。
そんな彼女の周年週を栗橋で迎えると知り、関東遠征ではこの日は必ず栗橋に行こうと決めたのだった。

単独の演目は新作のようで、鞭を振るう物。
まだ慣れておらず、また栗橋の天井が低いのもあって景気よく「パンッ」と破裂音を鳴らすことができていない様子だった。
それでも広島から通じて、多岐に渡る演目の数々において、今回の演目は狂気性という点で、広島での4回目の演目を例外として除けば一番印象に残るものだった。

ポラは4回目に1枚撮影。
ロック所属だからデジではなくポラなのだが、こちらの方が慣れているので撮影自体は一番納得のできるものであった。

完全ロリータ宣言

桃瀬れなさんと雪見ほのかさんによるチームショー。
このチームショーも初見で楽しみにしていた演目である。
単独の演目と違い、二人で演目を行う分、演目の時間も大よそ二人分の時間を使う。

演目自体はふわふわしていたり、制服姿だったりと、観ていて飽きない構成。
でもいつもの演目時間に慣れていると、いささか長く感じるね。

年齢的に「完ロリ」は「完全ロリータ」ではなく「完熟ロリータ」なんてことを言っていたような気がする。

_________________________

この興行中は「夏だ!水着だ!ビキニでフィナーレ!」と銘打っていたが、この日は周年イベントも重なっていたので、従来の2回目までのフィナーレで実施だったところ、1回目のみで実施された。
これも楽しみにしていたのだが、1回きりだったので特別印象に残らず・・・いや、雪見ほのかさんのアシンメトリーな配色のビキニは物凄く印象に残っている。
正直、下手な衣装や裸よりもあのビキニのポラを撮りたかった。
また雪見ほのかさんが桃瀬れなさんを片腕で持ち上げたことに驚く。
体幹がしっかりしているのと桃瀬れなさんが軽いからだろうが、それでも軽々と持ち上げるその様は圧巻。

スイカ割りも行われたが、棒がプラスチックのバットだったので、スイカの硬さにバットが負けて中々割れないという場面も。
そのスイカは外のベンチに置かれ「ご自由にお食べください」状態も、さすがに食べる度胸はなかった。

2回目の終了後は周年イベント。
小麦アレルギーの雪見ほのかさんの為に小麦を使っていないケーキを振舞われたり、御幸奈々さんのラップや、足踏みで「ドンドンパッ」とBGMを流したりと賑やかに始まる。
ここで雪見ほのかさんの劇場存続に対する思いや、大好きだった仙台ロックの閉館について触れ、言葉が詰まる場面も。
理路騒然とは程遠いのは、その思いの強さと伝えたいことの複雑さが十分すぎるほどに伝わってくる。
私は全く畑違いで、しかも市井のファンとしてだが、楽しんでいた福山競馬の廃止に立ち会った者として、彼女の発する言葉に胸を打たれる。

駅までの送迎は22:30で終了ということだったが、ポラを撮っているとその時間を過ぎてしまった。
それでも最終の大宮行きの電車までは1時間ほどあったので、歩いて駅に向かいつつイングレスを起動。
途中で「広島」の文字を見つけ、こんなところで広島と所縁があるのかと驚く。



遊びつつ駅に向かったので時間がギリギリになってしまい、なおかつ途中でフェンスが立ちはだかり迂回しなければならなくなって焦る。
なんとか時間に間に合ったのだが、電車が遅れており、結局はかなりゆとりをもって電車に乗ることができたが、これは結果論。



栗橋駅の自販機にあったエブリバーガーを見て懐かしく思い購入。



こんなに美味しいものだったかと感動しつつ大宮に向かう。

昨日と同じカプセルホテルに行き、今日も気づけば眠りに落ちていた。

翌日の記事はこちら

2016夏 東京旅行リンク
1日目
2日目
3日目
4日目
最終日

スポンサーリンク



スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿