結局はチェックアウトにギリギリ間に合う時間でホテルを出発。
ウィークリー金園は削ることができるコストはトコトン削って格安の宿泊料金を実現しているビジネスホテル。
近くにコンビニもあり岐阜駅からのアクセスも良い。
次もまさご座へ行くときには必ず利用したいホテル。
お世話になりました。
前日からのぐずついた天気とは打って変わり、気持ちの良い秋晴れが広がる空。
風も冷たさを感じる程ではなく過ごしやすい。
当然、傘が必要ないので岐阜駅までの道すがら、イングレスを起動しハックやレゾ刺しに勤しむ。
廃止されたバス停?
養老鉄道は下野代に行くときにはよく利用しているなぁ。
岐阜駅周辺はポータルが集中しているので多重にコントロールフィールドを張り巡らしたりしていると、気づけば昼時になっていた。
そしてここぞとばかりに写真を撮りまくる。
「池袋レインボー劇場2巻」を購入しようと岐阜駅構内の書店に行くも入荷しておらず、駅近くのアニメイトにも置いていないため買えず仕舞い。
中部だから発売日当日に買えると思っていたのに、蓋を開けてみればむしろ岡山で買うよりも遅くなってしまった。
12:12発の特急しらさぎに乗り福井に向かう。
到着予定時刻から考えると三国競艇で楽しめる時間は僅か。
最初は午前のレースから楽しむつもりだったんだけどなぁ。
挙句、途中の通過駅の南条駅辺りで先行する電車に異音が生じたとのことでしばらくの間ストップ。
ただでさえ遅くなったのに更に遅くなる。
でも普段はまず見ることがない南条駅のホームを見ることができるんだから、割と得をしている気がする。
後ろの座席に座っていた30代くらいのお姉さん2人、特急券を買わずに乗車していて車掌さんから特急券を購入。
なんとなく作為的に買わずに乗っていたような気もしないことがない雰囲気。
福井駅に着いたのが15時前くらい。
無料バスの往路が既に終了しているためえちぜん鉄道であわら湯のまちに向かうのだが、もう少し時間があるので福井駅の写真を撮ったり買い物をして新福井駅へ。
エスカレーターがなくて重い荷物を持って長い階段を上るのは少し堪えるが、それにも勝る高揚感が足取りを軽くさせてくれる。
えちぜん鉄道は外から見るとワンマンカーだと思っていたが、アテンダントの女性が同乗しており、穀倉地帯等を通過するときにはガイドの役割を、車内でのお客様対応役として役割を担っていた。
電車でこういったサービスに遭遇したのは初めて。
40分強ほどの乗車であわら湯のまち駅に到着。
土曜日で温泉街なので、道後のような賑やかな街並みを想像していたが、見事に人気がなく、日本海から吹きすさむ寒風がより寂しさを盛り立てていた。
ここでもイングレスを起動し、三国競艇場に向かいつつハックとレゾ刺し。
観光に来る人がやはり少ないのか、あわら湯のまち駅周辺のポータルはニュートラルになっているものがほとんどだった。
旅から帰って時々攻撃された通知が来るが、まだ保有したままのポータルが数多く残っている。
静かな芦原の街中をキャリーバッグを引く音を轟かせながらイングレスに勤しみつつ、そして写真を撮りつつ三国競艇場へ向かう。
何だかんだで16時ごろに三国競艇場へ到着。
ちょうど最終レースのスタート展示が始まるタイミング。
初めての三国競艇場は、寂しすぎる場内
初めて三国に来たが、場内は驚くほどお客さんが少ない。時間の都合で場内全てを巡ったのでないにせよ、メインスタンドの無料席に閑古鳥が鳴いている状況ならば、他のフロアもそれほど賑わっていることはないだろう。
今まで見てきた中で一番寂しい場内だった。
少ない時間ながら簡単に場内を撮影。
それにしても風が強く日差しがないので寒い。
岐阜にいた時には感じなかった肌寒さ、ここが北陸だからだろうか。
さて、この12レースは割と好きな期である104期から2名が出走。
スポンサーリンク
1番 中田竜太
2番 榎 幸司
3番 中村 真
4番 西川昌希
5番 安東 将
6番 鳥飼 眞
人気はインの104期中田竜太で、対抗に6号艇ながらこれまで好走続く鳥飼眞。
3番手評価に104期西川という状況。
舟券は104期の2人が共に3着以内に入りつつどちらかが勝つ、その上であまり好きではない鳥飼が着外に沈むという3連単で12通り。
結果は104期こそ1着3着だったが、2着に鳥飼が入る1-6-4となり撃沈。
写真にもあるように5の安東がもう少し頑張れていれば的中してたんだけど、2マークでやられちゃった。
滞在時間は30分あまりだったがこれにて三国競艇を離脱。
福岡のダービーを買ってもよかったけど食指が動かず先を急ぐことにする。
あわら湯のまち駅までの無料バスに乗ろうとするも、どこから乗れるかわからず結局徒歩で向かうことに。
まぁ見知らぬ土地を散策するのが好きなので苦ではないのだが、電車があまりなく、乗りそびれるとチェックイン時刻に間に合わないかもという問題があったので急いで向かう。
でも写真は忘れずに。
本当は近場で泊まりたかったけど、軒並み宿泊代金が高くて泊まれず。
少なくとも一人旅で宿泊するには豪勢すぎる。
あわら湯のまち駅より先にある終点・三国港駅周辺の民宿が安いので(それでも素泊まりなのに5000円オーバー)、そこを宿泊場所とした。
いや、ほんと、この辺の宿泊料金を調べてて驚いた。
終点の三国港、駅名に港が入っているだけあって、日本海がすぐ目の前にある。
そういえば日本海を眺めるのはこれが初めて。
日本海を望める最高のロケーション 民宿よしおか
到着した宿泊先は民宿なので、いつもと違う外観に少し戸惑う。かなり年季の入った建物だし、呼び鈴を押しても誰も出てこない。
玄関を開けて「すみません」と言っても誰も出てこなかったが、何度も声を出していると気づいてもらえた。
そして宿泊場所と思っていたところは旧館で、新館に案内されてチェックイン終了。
三国温泉 民宿 よしおかでは部屋から日本海の様子が見られる素晴らしい部屋をあてがっていただけた。
料理も何も頼んでいない素泊まりなのに感謝。
ゆっくりと過ごしたいところだが、ネットで調べたところ。あわらミュージックは夕方以降の人が集まってきたところから開演と聞いたので、急いで向かう。
が、ここで痛恨の電車に間に合わず。歩いて向かおうにもさすがに距離があって、これなら次の電車を待つほうが賢い。
電車を待つ間に、駅舎内にあったノートに岡山からストリップ目当てに来た旨と、「池袋レインボー劇場」がおススメのコミックだということを書き記した。
池袋レインボー劇場 1-3巻セット [ えりちん ]
再びあわら湯のまち駅へ
あわらミュージック劇場で過ごす夜
劇場についたのは18時半ばごろで、もうスタートしているかと思いきや、受付で20時開演と告げられる。
場内では日本シリーズの第6戦を映すテレビがあり気になるも、空腹には勝てず近くの飲食店に向かうことにする。
湯けむり横丁の看板をひっさげた屋台村が気になるが、既に集団客が大勢いて一人では入りにくい、
そのすぐ近くにあった「もんや」というお店に入る。
お店は20人も入ると混雑しそうなキャパシティで、お母さんとその息子の2人で切り盛りしている様子。
既に家族連れのお客さんがいたが、何となく地元の人だった気がする。
観光客に向けたお店よりも、地域のお客さんがいるお店のほうが、普段のその土地の呼吸が聞こえてきそうな感じがして好きだから、こちらのお店にして正解だったかもしれない。
焼き餃子とチャーハン、コーラを頼む。
餃子は皮がパリパリ中身ジューシーで美味しかった~お酒を飲めるとなお良かったかもしれない。
チャーハンはニンニクが効いていて、カリカリの小さなベーコンが良いアクセントになっていてこれまた美味。
平皿でない皿で食べるチャーハンは実はこれが初めて。
うん、雰囲気も含め良いお店だった。
なかなか芦原温泉まで行くことができないけど、次に行くときにはまたこのお店を利用したいな。
まだ開演までには余裕があったので、記念にイングレスのミッションメダルを獲得しようと東奔西走。
そして写真を撮るが、やはり静かな芦原の町。
土曜日で観光客がもっといていいのに人気がほとんどない。
相変わらずGPSが貧弱なので目の前にある最後のポータルをハックするのにかなり時間を要したが、ギリギリ開演時間に間に合う頃合いにミッションを終え、急いで劇場に戻る。
香盤は以下の通り
さくらみみ 嬢
先島ひより 嬢(初)
山咲みみ 嬢(初)
場内に入った時点では、自分を含め客数は10人未満。
客席数に対しての入りの悪さに、これが現実なのかなと少し寂しい気持ちになる。
さくらみみ 嬢
時期がハロウィンということもあって、おそらくそれ仕様の演目と、道後でも観た地獄少女。盆が回転盆じゃなかったから、自ら少しずつ回転していっていた。
道後の怪談以来に出したという地獄少女は、そういう事情ならおそらく洗練されたということはないと思うが、見え方が道後とは違って見えた。
やっぱり、場が違えば与えられる印象も異なるってことなんだろう。
最初の落ち着いた雰囲気のころにポラを撮っておけばよかったなぁ。
乗馬の具合とか聞いてみたかった。
先島ひより 嬢
演目は一つだけ。前日のまさご座でもインド風の演目を観たが、この方もそれ風の演目。
でもインドというよりも、アラビア?
背格好等が葵マコさんぽい印象。
色々とあって稼働歴は短いようだが、そんなことはあまり感じさせない様子だった。
1回目の出番時から観光客がたくさん来たが、とにかくお客さんを上手に盛り上げられていた。
お客さんの扱い方が非常に上手。
ポラもかなりの枚数が売れていたように思う。
山咲みみ 嬢
4回目の公演は観ることができなかったので不明だが、それ以外は全て異なった演目。初っ端からクセの強い演目だったが、あの世界観からのお色気なんていうのは、一見さんの心を掴むに相応しいんじゃないか。
個人的にポラの時に流れていた某有名ラジオ番組のオープニング曲がツボ。
ポラがよく売れていたし、おそらく彼女のファンであろう方がポラを撮っていた。
やっぱり一見さんとストリップファンの方の区別はすぐに見分けがつく。
ポラの時の挙動がすべてを物語っている。
旅の思い出作りのためのポラと、踊り子さんを写真に納めるがためのポラって言えばいいかな、そんな違い。
_________________________
当初の香盤予定は、「さくらみみ、さくら、山咲みみ」となっていて、さくらみみさんを起点にそれぞれ半分ずつ名前に共通点があるなんて思っていたが、いつ変更されたのだろう。
2回目の公演の途中から2階席で観覧する。
2階席がある劇場なんて数が限られているだろうから経験しときたいという思いが半分、途中からやってきた温泉客が1階席の7割方を埋め尽くし、そのパワーに圧倒されて逃げたのが半分といった具合。
見えない位置から拍手や手拍子をいれると、それに呼応して一見さんたちもやり始めるのが楽しい。
その場を掌握した気分になるw
この位置から観るのも中々乙なもので、広島の投光さんはいつもこういう位置から眺めているのかぁなんて思ってみたり。
上から見ると、スマホを操作しているのが丸分かり。
ちょっと取り出しただけでもそれが分かってしまう。
館内での携帯の操作の注意もだが、この劇場は投光さんが場を盛り上げるためのアナウンス等が逐一入る。
また演目の時でもベッドになって曲調がムーディーなものに変わった際には、あまりにも盛り上がっていた時は「ここからはお静かに」というアナウンスをいれたりと、大変気を使われている。
一見さんが多数を占めるので、普段の観劇マナー等が通用せず、演目の最中に拍手が起きることも稀。
こういう場にはこういう場の楽しみ方がある、そんな風に思いつつ楽しむと凄く楽しいと思う。
ただ、女性にとっては他の劇場よりも更に少しハードルが高いかもしれない。
最初のお客さんの中に、大学生と見られる3人組がいたが、そのうちの一人はストリップのことを少し知っている風で、開脚でポーズを切ったときに拍手をしていた。
だがここは温泉場、普段なら拍手が起きる場面でもそれが起きない。
打ちひしがれたのかどうかは分からないが、ポラを1枚だけ撮って1回目のステージ終了とともに去っていった。
これはこれとして、これからも最寄りの劇場に足を運んでほしいな。
ロビーから2階に上がるまでの階段の壁に、様々な踊り子さんの写真が貼られていた。
歴が浅い私にとっては、ほとんどが聞いたことのない踊り子さんで、聞いたことがあっても平成初期に大活躍されていた方がほとんど。
それでも、現在も現役で活躍する踊り子さんの若かりし頃の写真があったりして、興味深く眺めていた。
昔の踊り子さんはかなりの面積に渡って墨を入れてたんだなぁ。
4回目の先島さんのステージが始まったあたりに退散。
終電がなければプンラスしていたけど仕方がない。
それにしても楽しかった、惜しむらくはポラを1枚も撮れなかったこと。
ここでポラを撮ることができるようになるまでには、もう少し鍛錬が必要だと感じながら床に就く。
スポンサーリンク
0 件のコメント :
コメントを投稿