2016/10/28 2泊3日の中部北陸旅~笠松競馬・まさご座~

10月28日(金)、予てより計画していた旅行の始まり。
去年は北海道に4泊5日だったが今回は2泊3日。
ちとお金を使いすぎたせいもあって割と短めの旅になってしまった。

今回は「普段はなかなか行けない、割と近いけど行きにくい県を踏破しよう」という名目を後付けにした
「未踏のストリップ劇場と競馬・競艇場を踏破」を目標に、岐阜・福井・石川の3県を訪れることに。

出発~岐阜

朝5時に出発の高速バスに乗ってまずは大阪へ。
リッチに新幹線を利用して岐阜まで行きたいが、近頃のあまりの出費にそんなことができる余裕はない。
好きなだけ金で時間を買えるようになりたい。

前日には準備をほとんど終えていればよいものの、準備を始めたのが出発の1時間ちょっと前。
慌てて準備をするのはいつものことで反省もいつもしている。進歩・学習、そんなものは持ち合わせていないらしい。
当然のように家を出るのがギリギリになりバスの出発1分前に乗車。

バスの中では大半を寝て過ごしあっという間に到着。
ここで岐阜までの切符を購入し何度か乗り換えて岐阜まで。
時間はそこそこかかったが、鈍行で岐阜に行くのはこれが初めてで、車窓から見える風景や駅を眺めていると苦にはならなかった。

そんな訳で11時前に岐阜へ到着。
ちょうど雨が降り出したので、持ち運びに便利だからと人生で初めて折り畳み傘を買う。
当たり前だけどこれ、すっごく便利ね。

まずは笠松競馬場に向かう。



名鉄岐阜駅からあっという間に笠松駅に到着。




電光掲示板に表示される駅名が新鮮で旅をしている気分が一層高揚する。


駅を出て看板を頼りに競馬場へ向かっていく。






その後も指示通りに進んでいくと・・・




競馬場だ!

笠松競馬場

2015年8月以来となる笠松競馬。
キャリーバッグを入れるロッカーが笠松競馬場内にもあるという情報は知っていたが、それが少し前の情報だったので念のため名鉄岐阜駅のロッカーに入れておいた。
転がしながら移動したくないし、ましたや天気が良くないしで確実に置いておきたかった。
実際のところ場内には確かにロッカーがあり、持っていたキャリーバッグを入れるだけの広さのロッカーもあった。(ただし小さ目のものしか入らなさそう)
その大きさのロッカーは僅かだったので、遠征客が多そうな日は無難に他所のロッカーを使ったほうがよさそう。
もちろん場内のロッカーはコイン返却式なので、少しでも節約を考えているのであれば利用するのも手である。

前回時はお盆時期で重賞もあったからお客さんの数は割かし多かったのだが、今回は最終レースに東海クラウンが設定されているものの平日の平開催でしかも雨。
お客さんの数はかなりまばら。

この笠松競馬には福山競馬廃止後に池田敏樹騎手が移籍してきたが、この時はケガで欠場中だった模様。
もしいれば、福山の騎手と理由だけで馬券を購入していたんだがなぁ。

到着した3レースから、早速圧倒的に人気が被っている3アイヅヨナタケと6サンマルメーカーの馬連1.2倍を3000円購入。
が、結果は1着3着で外れ。うーん。運試しで3000円は今の自分には大きな負担だったかも。

4レースから大黒社さんの予想を購入しようとするが、今日は場立ちしていない様子。
前回来訪時には、大黒社さんの予想とその日の傾向を踏まえた3連複で万馬券を的中できたので、今回もと思っていたのだが・・・。
仕方ないので昼食のために場内のレストランでカツカレーを注文。


カツがサックサクで美味しい。
あっという間に平らげて、5レースから「KAZ」という屋号の予想屋さんから購入した予想で勝負・・・が、とにかく当たらない。
惜しいところはいくつもあって、当たれば最初の3000円を回収できるような予想もカスる、とにかくカスる。
けれど結局1度も的中せず・・・まぁ自分で予想していたら買えないものがほとんどだったし仕方ない。

合間に売店で購入した串カツやモツ煮、大判焼きを食べる。





大判焼きを揚げた物があって食べたかったのに、ちょうど前の人で品切れ。なんか惜しいことが続く日だなぁ。

10レースと11レースは予想を買わず自分の予想で購入。
まずは10レース、8ウインバレリーナが3着を外すことはないだろうと単勝500円、複勝1000円を購入。
単勝と複勝を1:2の割合で購入するのは、昔から好んで使う手段。
複勝が1.5倍付けば元が取れるし、3着以内ならば最低でも複勝に投じた金額は返ってくる。
もし1着になればそこそこ儲けが出るからだ。

ウインバレリーナは見事に3着に入り今日初めての的中も、配当は元返し。
まぁ1レースの損が500円で済んだのは今日が初めてで、どんな配当でも払戻機に並んで払戻金を手にできれば少しは気分が違う。

11レースは元福山競馬所属騎手、現名古屋競馬所属騎手の山田祥雄が鞍上の7シンコースカイの単勝500円複勝1000円を購入。
無事に2着に入り的中も、配当は再び元返し。
このレースは2頭が傑出しているレースで、実際に2着3着の差は大差のレースだから仕方ないか。

こうして散々な目にあった笠松競馬を後にして、次の目的地の前にホテルにチェックインを済ませるために岐阜に戻る。

唐突に笠松競馬ギャラリー









生憎の空模様で雨もパラついていたのでコンディションとしては最悪。
それでも割と良い感じの写真もあって満足度は高い。

まさご座

前回来訪時の岐阜は慌ただしく、JR岐阜から名鉄岐阜の間でしかイングレスを触れなかったので、今回は宿泊先のホテルまでの道すがら起動させようとしていたのだが雨。
両手がふさがり泣く泣くスルー。まぁ翌日は晴れるみたいだし、今日のところは良いか。

今回宿泊するのは、ウィークリー金園
決め手は岐阜駅からもまさご座からもそれほど遠くなく、一泊3100円で風呂・トイレ付は破格。
私が宿泊先に求めるのは、パーソナルスペースの確保と風呂が共同でないこと、目的地に対してのアクセスの良さ、ネットができる環境。
その条件を全て満たして3000円強は本当に素晴らしい。
ただ壁紙の下のほうが剥がれかけていたり、風呂はもちろんユニットバスなので、そういう面ではお値段相応とも言える。

荷物を部屋に置き、すぐにまさご座へ向けて出発。











途中に見かけた書店に「池袋レインボー劇場2巻」が売ってないか探すも見つからず。
中国地方では1日遅れの入荷でも、中部なら当日に発売されると思ったけど違うのかな。

10分少し歩くと、ネットで見知っていたまさご座のアーチ状の看板を見つける。



そこからもう少しだけ歩くとそこにはまさご座があった。



ネットで調べるとそのアーチ状の看板や「MASAGOZA」と洒落た劇場外の壁の画像を何度も見たが、ネットで見たものを実際に見るという経験は何度経験しても良い。
なんだろう、手の届かない場所にあったものに触れられるからだろうか。

そこそこ劇場に通い詰めているおかげで、初めての劇場でもスムーズに入場できるようになったが、靴を脱ぐスタイルは初めてでスタッフの方々からは一見さんと思われただろうなぁ。
非常に丁寧な説明を女性従業員の方から受けた。

場内は本当に綺麗。
赤い絨毯が敷き詰められているから高貴なだけでなく、各種設備それぞれが高いクオリティ。
かぶりつきもあるが、それ以外は盆を見下ろすような形になっている構造も、普段は広島に通っている自分にとっては新鮮。
似た形状なのは道後だが、くつろいで観られる環境という点でまさご座は本当に良い。

絨毯敷きなので、オープンショー等で踊り子さんが舞台から客席にやってくることもできる。
私はそれで、今までなんとかやり過ごしてきたことから逃げられなくなってしまったのだが・・・。

入場した時点で2回目の公演中で、寿恋花さんが舞っている最中。
2回目の公演は後ろで全体を見渡しながら場内の雰囲気を楽しもうと、そして公演中に前に席を取るのが躊躇われたので、入り口付近のソファに座って観る。

香盤は以下の通り

大月小夜 嬢(初)
松本幸奈 嬢
かすみ玲 嬢
寿恋花 嬢(初)
アキラ嬢(初)


大月小夜 嬢

広島第一劇場の壁に貼られている踊り子さんからのメッセージ群の中に彼女のものがあり、かつては広島にも乗られていたことがわかるが、近年は限られた劇場に出演している模様。
調べてみたが、いつから踊り子稼業をしているか不明。けれど見るからになかなかのベテラン。
踊りの方は、おそらく腰を悪くしているのもあってか、所々で腰に負担をかけないようにしていると思われる動きがある。
それでもベッドでは激しく演じられる場面もあり、決して退屈させたりするステージではなかった。

初めてポラがない踊り子さん。
正直言って、笑い方がかなり年寄染みている。
だけど小柄でキュートな出で立ちと、ショートの髪が似合う整った顔つき、そして若々しい身体・・・撮れるものなら撮りたいという人は多いと思う。

松本幸奈 嬢

広島で同じ週を2回見て、これが3回目。
今回の演目のうちの一つは広島のものと同一。
けれど見る場所が違えば見え方も異なるもので、どこがと言われれば言葉に窮するが、広島のように見上げる形と異なり、同じくらいの目線で見ると臨場感が増して感じた。
刀を突きあげるシーンでは広島のように見上げる方が良く見えるが、まさご座ではリボンが四方から投じられ、それがまた爽快。
剣先にリボンが集まってくるようで、本当によく映えて見えた。

もう一つの演目は初見のもの。
迷彩柄の服を着ていて、またこれが良く似合って格好良いなぁ。
背は小さい部類なんだけど、それでも格好よく見えるのはその表情と佇まいなのかな。
最後の銃を撃つシーンなんかはそれらの集大成かのよう。
身に着けている下着が黒だったが、迷彩柄の衣装に合う下着は黒しかないと思った。
そして黒であれば、たとえ無骨なものでも、セクシーなものでも、なんでも合う。
形状によって与える印象は違えど、色が黒であれば各々の良さが際立つ、黒であることが唯一解、それ以外の色はどんなものも黒には勝ることはないだろう。

演目が終わりタッチショーに入るので、ロビーにて回避する。
そろそろ終わったかというタイミングでロビーに戻ると、その姿を捉えられ、駆けつけられ、触らされた。
他の劇場では希望者が列を作ったり、かぶりつき席に座っているお客さんに触らせていたのだが、ここは踊り子さんが客席に赴くことができる。
やり過ごしたと思った矢先に私の目の前にやってくる。
私は蛇に睨まれた蛙が如く、その場から動くことができず、なされるがまま。
こうしてタッチショーから逃げ回ってきた人生に終止符を打たれてしまった。柔らかかった。

かすみ玲 嬢

TS以来2回目。
TSの時は「もっと広い所で観たいなぁ」と思っていて、今回はそれが叶った形。
最初の演目はTSでも観た気がする演目だと思うが、それが合っているかは不明。
でも既視感があったから多分そうなんだろうけど、やっぱり広いところで観ると捉え方が異なるのかな?いまいち確証を持てない。
でもやっぱり広いところでの方が良い、その恵まれた身体が凄く活きる。

もう一つの演目では、とにかく可愛いの一言。
今までの印象だとカッコいい面白お姉さんだったのが覆される。
悪い意味で覆されたのではない、多様な面が見えるのは楽しい。もっと知りたいという欲求に駆られる。
ハロウィンだからかお菓子のホームパイを貰う。私のかつての主食。

演目で髪を短くしていたが、短い髪がやたら似合うなぁ。
やっぱり広島で観てみたいな。

寿恋花 嬢

身体のハリが凄くあった印象。
年齢不詳もけっこう若いんじゃないかな。
でもその若さ溢れる身体に夢中になってしまい、2つ観れた演目のうち1つは完全に忘れ去ってしまっている。
11頭の広島でまたお会いできるので、その際に観れればいいな。

覚えている方の演目は、インドを連想させるもの。
首から上だけ動かしたり、衣装だったり音楽だったり。
青のストールを身体に巻き付けるのが凄く好き。
踊りが良くないとかは一切ないけど、身体ばかりが先行して演目の方がどうしてもいまいち思い出せない。
広島では必ず脳裏に焼き付ける。

アキラ 嬢

予てより「踊りが巧い」と聞いていた踊り子さん。
実際に観てみると、確かに物凄く上手。
踊りについて全く明るくないので具体的にどこが上手なのかは分からないが、ブレなささとタイミングを外さないところがそう思わせるのだろう。
まるで曲に合わせて踊るのではなく、踊りと曲の抑揚が完全にマッチしていて、踊りに合わせて曲が流れているかのよう。
そして表情も良い、特に笑顔が素敵。
楽しそうに舞っている姿に、こちらまで楽しい気分になる。

ポラやオープンショーでの振舞いを見ていると、女性にモテる女性という感じ。
お客さんへの対応も分け隔てなくといった形で、終始楽しませてくれる。
それと多分、曲がったことが嫌いというか、筋がないようなことが大嫌いなタイプな気がする。

2回目のオープンショーで、後ろの方で座って観ていた私を魚釣りの仕草で釣り上げ、前の方に連れて来させる。
そして私の前で仁王立ち。目の前にある二つの大きな胸に眼は釘付け。
一見さんを楽しませようとするその気配りも、人を惹きつける魅力の一つなんだろうなぁ。

3回目のオープンショーでお尻を触ったお客さんがいて、表情が曇る。
そのお客さんとひと悶着があるようなことはなく、また極力そういうのを避けようとしている雰囲気を感じ取るも、気の強さを垣間見る。
今回初めての踊り子さんの中で、一番好きになった方。

撮らせていただいたポラの笑顔が本当に素敵で、次に広島に来られる12結のクリスマスイブの日に必ず広島へ行くことを決意する。
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今回は私が何度も拝見させていただいている某踊り子さんがまさご座にいらして、お勉強?をしていた。
ご本人のツイートと、出演されている踊り子さんの素振り、そしてよく似た姿を見たことで「おそらく彼女だろうな」と思っていたが、後のツイートでそれが確信に変わる。
でもこういう時は、いくらその場に居られることを匂わす発信をしていても知らないふりをするのがベターなのかな?
まぁお声をかける度胸はそもそも持ち合わせていないのだが・・・。

終演後は雨がかなり落ち着き傘が必要なかったので、まっすぐ帰らずにイングレスをしながら寄り道をしてポータルをハックしていく。
初めての場所でユニークポータルがどんどん増えていくのは本当に堪らない。楽しい。
そして見知らぬ土地の散策もこの上なく楽しい。























ミッションを一つこなして、ホテルに到着したのは1時前。
明日も早くから活動をするので、コンビニの弁当を食べてすぐに寝る。

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