折角の休みでありながら何もしないのは勿体なく感じ、久しぶりに福山に行くことに。
お目当ては、福山第一劇場の跡地を見ること。
これより前に福山に行ったのは確かゴールデンウィークだった気がする。
ひとまず福山について、すぐにレンタサイクルを借りる。
駅から自転車でものの数分、徒歩でもそんなにかからないであろう距離に福山第一劇場はあった。
面影も残らぬ無常さよ、福山第一劇場跡
元々住んでいたところから自転車で少しのところにあって、存在自体は知っていた。
それでも足が向かなかったのは、惹かれるものがなかったからだろう。
何度か車で通りすぎた際の独特な雰囲気は覚えているけど、やっぱりじっくり見るには憚られる何かがあった。
今となっては、それがどれだけ惜しいことをしていたのか。
かつて足繁く通った人にとっては、懐かしの風景のなかに見慣れぬ駐車場があるように見えるのかもしれない。
1964年7月4日、中国新聞朝刊の福山第一劇場広告
ほどほどに写真を撮ったところ離脱。
次は以前からずっと行ってみたかったお店に行く。
備後焼きそば本舗 やまもと商店
何度か行く機会はあったが、その度に店が閉まっているという不運に見舞われ遂に今日まで来ることができなかった。
注文したのは「油めし!定食」
競馬場にあった焼きそばとは別物の焼きそばだったけど、これはこれで美味しい。
もう二度とあの味の焼きそばが食べられないのは悲しいなぁ。
いつかは永遠の別れがあるのが常だとわかっていても、親しんでいたものがなくなるのは悲しくて寂しい。
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