2016/07/10 すっかり魅せられ2週連続の観劇、広島第一劇場

初めて広島第一劇場の入り口を通って1週間後の7/10、私はまた広島市内にいた。
今回も目的は同じ。
すっかり魅せられてしまった。
今日は今回の出演者の最終日となる楽日、もう一度しっかり観ておきたい。

あれから色々と調べて、踊り子さんのブログやツイッターを読み漁る。
その中で1日の演目は、人に依れど単一の出し物をばかりではないことを知る。
前回はその日2回目の公演だけしか観ることができなかったので、今回は最初から帰りの新幹線に間に合う3回目の終わりまで滞在することに。

バスセンターから歩いて広島第一劇場へ。
相変わらず広島市内は暑い。
幸い曇っていたものの、歩いているだけで汗を大量にかく。
いよいよ夏本番を迎えようとしており、先週よりも蝉の声が多く聞こえてきた。

開演より30分は早く到着したのだが、既に「かぶり」と呼ばれる盆周辺の良い席は埋め尽くされている。
それでも先週の席と比べると良い席はいくつか空いていたので、ほぼ正面の3列目に座る。
ステージでは何やらストリップに関する映像が流されていた。
何のものなのかは不明だが、そういったものが上映されていたのは今のところこれっきり。
決して普段からしていた訳ではないようだが、どういう時に上映されているんだろうか。

ステージ上のモニターが撤去され始め、いよいよステージが開演を迎えた。

トップを飾るのは天河はるひ嬢

先週の演目はアニメソングを用いてのもので、明るい雰囲気から始まるものだった。
しかしこの演目は、それとは対極にあるような始まり方を迎える。
ライトアップ前にスモークが焚かれる。
そして演目が始まった後もダンスらしいダンスはなく、ストーリーが紡がれていた。
演劇形式のステージだ。

先週の初めての観劇時とは大きく異なるこのギャップ。
この人はこういう表現の引き出しを持っているのか。

初めての観劇は彼女からで、初めての演劇形式の舞台も彼女から。
初観劇で彼女によってアンカリングされた自分の認識が、彼女によってその範囲を拡張される。
私をストリップの虜にした彼女に、今度はストリップの奥深さを教えられた。
やはり、彼女との出会いなくしてここまでのめり込むことはなかっただろう。

概ねその旨のことをポラロイドショーで告げる。
ちなみにこれが私の初めてのポラ購入でもある。
ああ、なのに、自分の思いの丈をしっかり伝えることができない。
コミュニケーションも口も下手なことに、情けなくなる。

2回目の演目は前回と同じ。
ここでポラを回収しようとするが、その機会を逸してしまう。
いと情けなし。

3回目は某キャラクターのコスプレ衣装で始まる演目。
スタイルが抜群なので、このコスプレは本当によく映える。
2回目の演目でもそうだが、実際に声を出しているのもキュート。

ここでいよいよ初回のポラを回収するとともに、コスプレ衣装のポラを撮る。
この時にふと、彼女は私と同じで割とコミュニケーションが苦手なのかな?と感じる。
話の盛り上げ方とか、そういった部分が不得意そうで、少し私と同じ匂いがした。

次の有馬美里嬢

演目は1、3回目が同一。
最初の演目、2回目の演目ともに、やはり昭和感が溢れんばかりの演目。
それは決して悪いことではなく、後になって考えてみれば未だに同じ香りのする人に出逢えていないと気付く。
そういう意味で唯一無二(もちろん今現在で)の存在。
この雰囲気を何と言えばよいか言葉がうまく見つからないが、昭和セクシー、とでも言えばよいか。

3人目の瀬能優嬢とトリの藤咲茉莉花嬢は先週と同じ演目の1つ出し。
お二方とも眼を釘づけにしてしまうほどに卓越した舞台。
何度観ても飽きず、むしろより何度も噛みしめることで更に味わい深さを享受できる。
ただ、やはり一つの演目を観るだけでなく、もっと他の演目を観ることで初めて本当の良さに気付けるのだと思う。
また観る機会があれば、優先して観てみたい。
広島に来てくれるのが一番だけど、時間と金が許せば、彼女たちを目当てに少しくらい遠征をしても良いくらいだ。

あっという間に3回目の公演が終了し、帰路につく。




暗くなってからの外観は、明るい時と比べどことなく艶めかしさが増す。

思ったよりも早く広島駅に着いたので、「麗ちゃん」にてお好み焼きを食べつつカープの試合を観戦。
試合は最終回、戸田が最後を締めプロ初の完封勝利を達成。
今年のカープは近年に増して本当に勢いがある。
若手の活躍ぶりが特に顕著で、本格的にカープ戦に注目し始めた2009年頃の低迷期を支えた選手の出番が少しずつ無くなっていることに寂しさを感じる。
この若手選手たちが選手として更に充実していき、カープの黄金期が訪れることを切に願う。

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