使い捨てカイロに人間の始まりと終わりを感じる



カイロが苦手。

低温やけどするから苦手という訳じゃない。
1日で冷たくなるカイロに悲しさを覚えるから苦手。

封を切ると、少しずつ熱を持ち始める。
暫くするとピークを迎え、それが続くと、少しずつ少しずつ熱を失い始める。
最後は冷たくなり、灰の塊になる。

まるで、人の誕生から終末までを描いているかのよう。
そこに、どこかもの悲しさを感じる。
だから、カイロが苦手。

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